どうも好きなアサリは酒蒸しおもたろうです!
エルデンリングまでになんとか全アーキを制覇したい気持ちだけは一人前です。
今回も引き続き神河:輝ける世界(NEO)のアーキ紹介を一記事使ってしていきます。
順不同で思いついたものをアーキごとに、今回は白赤でお送りいたします。
なお本記事はMTGAでの対人ドラフトを想定しております。データは17landsから拝借しており、環境初期のものとご理解ください。
早速見ていきましょう!
アーキ概要
白赤は侍、戦士の色です。武士道を重んじ、単騎突撃を美徳とし、能力の誘発条件になります。
単騎アタックという条件のため、所謂プレイヤーとサポーターにカードが分かれます。プレイヤーは蛾乗りの巡回兵といった回避能力持ちで、マルチの隊長、永岩城の模倣等は自身でも能力が誘発しますが、容易に相打ちするためサポーターとしての動きが多くなります。また赤の軽量火力や優秀な換装が取れるのが魅力です。熊野や兎電池を始めとしたアグロプランを後押しするカードが赤に多いことも特徴です。
アーキ勝率は53.5%(2.21現在)とドンケツ侍です。負け組といえるでしょう。赤白の弱い部分はまずメカニズムから出ています。
単騎アタックしなければ恩恵を得られないということは圧倒的にインスタント除去に弱いです。そもそも折角出したクリーチャーをバフとブロッカーにしか使えないというのはアグロプランに合ってないです。また赤白のコンバットトリックが弱いことも厳しいです。単騎を守れません。
なら面で攻めればいいじゃないと言っても単騎アタックをしないならば侍シナジーカードはスタッツの低いバニラにしかなりません。ブロッカーにも向いていないのです。簡単に忍術されます。3/2絆魂出されます。そもそも絆魂全般が辛すぎる。
白赤の序盤を支えるクリーチャーがことごとくタフネス1であることも弱い要因です。トシロウ1枚でアドもテンポも取られます。
アドバンテージ源に乏しいのもマイナスで、ゲームレンジが長くなりがちなNEOではフラッド受けのカードも必要でしょう。
総じて逆風の赤白ですが、レアは強いです。レアを取りましょう。
カード勝率
コモン、アンコモンのそれぞれでデッキから引いた際の勝率(GIH WR)トップ10をまとめていきます。
コモン
皇国の契りは赤白でも相変わらず勝率の高い白のフィニッシャーです。侍のクリーチャータイプがあるのは赤白では大きなメリットです。
ワンワンは最早侍だった?シナジーとか関係なく強いんです。刀ワンワンで相手を切り裂きましょう。
電圧のうねりは1マナであることがひたすら偉い除去です。実験統合機をサクって4点という動きはよく見るのではないでしょうか。
神の火炎は弱いところがありません。忍者の苦無は改善のタネになりつつ除去になる、兵子で使いまわせる、何よりプレイヤーに飛ばせる!取らない理由がありませんね。
蛾は貴重な飛行クロックの戦士です。それを後押しするのが模範になります。タフ1じゃなければこの環境もいろいろ変わってたと思います。
実験統合機は赤白で枯渇しがちなリソースを補強できるナイスな1枚です。アーティファクトシナジーを活かせるとなおよしです。
悪忌の種火守りは兎電池を始めとした換装と相性のいいカードです。自身が戦士であり、エンチャントであることも無視できないメリットと言えます。
爆発的搭乗はNEOでは対象に困ることもないでしょう。1枚程度なら入れ特といったレベル。ちなみにアーティファクトを対象に取らなくても+1カウンターは乗せることができます。
アンコモン
狙撃手は2:1交換に到達、魂力で2ターン目のアクションにもなる。あるだけ取りましょう。
斬撃、今田、精霊界との接触は言わずもがな除去なので得点は高くなります。
無私の侍は一番強い侍です。ライフレースを破壊しましょう。
回路の修理屋は特にシナジーが良好なわけではないですが、アドバンテージ環境でこれより優秀な3マナ圏というのもそうないでしょう。
熊野はアグロプランのキーカードですね。1ターン目にキャストできればもちろん強いですが、3ターン目に2マナとの2アクションというのも魅力的です。なんで君シャーマンなんや!空気読んでジョブチェンジして!
継ぎ接ぎ自動機械は赤寄りにすることで強いカードですね。護法2はなかなか対処し辛いため、浪人とのコンボでお手軽フィニッシャーです。
兎電池はタフネス1アップと速攻が偉すぎる赤のキーカードです。ほぼお猿スリングの上位互換ですね。
地震波はタフ1を咎めるナイス火力ですね。プレイヤーにも飛ばせることはライフレースをする赤では見逃せません。
トロフィーデッキサンプル
下記にいくつか7勝デッキをピックアップしてみました。
ご覧頂いてわかる通り、レアカードがめっちゃ入っています。それだけ赤白で7勝するハードルは高いということですね。
1マナを大量採用したアグロか、皇国の契りを目指したミッドレンジプランと大きく分けて2通りあるように思います。アグロは黒に簡単につぶされしまうのでミッドレンジプランが個人的に可能性を感じますね。
Tips
蛾アグロ
アグロの起点は1マナです。順当に強化していくことで無視できない(蛾だけに)クロックになっていくでしょう。早い段階でタフを1から上げていきたいですね。
あなたはどっちの契りにする?
浅利の隊長で一人一人突撃させるか、野心的な突撃で決めに行くか、赤白では戦局の見極めが大事です。
ザキヤマシスターは通りたい
ザキヤマシスターが使えるのは赤白だけ!回避能力持ちで楽々誘発です。
基本ノリカセット2022
魂力ノリカです。白関連で最も活かしづらいアーキかもしれませんね。ここに載せませんでしたがワンワンチャンプもいい流れですね。
基本ヘイコセット2022
魂力をはじめ能動的に墓地に落とせるカードはヘイコと相性がいいです。赤白ならノリカよりシナジーが多いですね。
ゴブ蔵のお仕事
隔離用構築物や墓地利用を活かすために悪忌を使うのは悪くないです。ネットワーク端末はさすがに赤白のデッキプランにミスマッチですのでやり過ぎ感ありますね。
鉄殴りの弟子殴り
鉄殴りと製錬者の餌になると美味しいクリーチャーです。本来なら赤黒の領分ですが、赤白でも使えるものは使いましょう。
増員された浪人それで強引つかむぜ7ウィン
継ぎ接ぎ自動機械と反応炉は浪人で繰り返し強化できます。構築でも見るコンボですね。
電池の使い道
兎電池が赤のキーカードです。もちろん赤のカードと相性がいいです。シンプルですね。
シンプルシリーズTHE二段攻撃
たまには二段攻撃に全力をかけてみるのも悪くないでしょう。猪トランプルで突然の死を与えましょう。
先制火力
先制攻撃と火力の組み合わせです。不自然なアタックは火力が透けて見えてしまうリスクがあります。
総括
レアから入りましょう!
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