ゲームの感想:Amabilly

PS5

ロックスターのみなさんこんばんは!

27までしなないで、ゴーストライターのazarashiXです。今回も遊んだゲームのごく個人的な感想を雑多に書いていきます。

azarashiX
azarashiX

アイコンはどう見えても犬だがazarashiX。略してX。
ゲームは思い出づくりと語るおじいちゃん。気圧の変化に弱い。
クリエイターのこだわりが感じられる作品が好き。
基本的に文句が多いが、本人は楽しんでいるらしい。

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はじめに

「Amabilly」は、ギターの女の子ががんばる、ステージクリア型サイドビューアクションゲームです。以前感想を書いた「Slime’s Journey」を作った人たちの作品です。見た目や操作感もほぼ同じです。

毎度おなじみ、大作で遊ぶことにつかれたので、軽いゲームで遊ぼうのコーナー。なんだかんだで3作目です。やっぱり僕はこういうグラフィックに惹かれているのかもしれない。そうはいっても、遊び始めたら始めたで、全くもって面白くないということはなく、ところどころツボを押さえたつくりと、シンプルなルール、テンポの良さで最後まで遊べてしまいます。まさに、ザ・ライトゲームといった感じです。僕みたいに、ゲームのつなぎにゲームで遊ぶというような、趣味の偏ったユーザーにはもってこいのカテゴリなんじゃないかな。果たしてそんな輩が他にもどれだけいるのかはわからないけどね。

どんなゲーム

やる気が感じられないいつもの継ぎ接ぎ動画だよ。

本作は日本語非対応です。まあでも、今時の若い方々は英語できるみたいなので問題ないのかな。ちなみに、僕はできないに等しいです。本作のようなテキストが少なくて平易なゲームであれば大丈夫なのだけど、いちいち「ええっと…」みたいになってしまうのは、やっぱりちょっと不便だよなーとは思います。だから、よい子の諸君もお勉強はちゃんとやっておいたほうがいいかもしれないぞ。ゲームで遊べなくなったら困るからな!

難易度は、イージー・ノーマル・ハードの3段階で、オプションから変更ができます。僕はデフォルトのノーマルで遊びました。

グラフィックは、ドット絵です。ポップな色使いが目を引きますね。見やすいしいいと思います。なお、スクリーンシェイクは結構激しいので、オプションからオフにしたほうがいいかもしれません。

探索など

全4ワールドで、ステージ数は全部で100+1つあります。各ワールドのポータルエリアは、ステージセレクトの役割を持っています。それぞれの扉には通番が振ってあるけれど、進め方はある程度自由で、順番にクリアしていく必要はありません。

各ステージは長くても1分ぐらいあればクリアできます。こうやって細かい区切りをたくさん設けるところは、最近のつくりだよなーと思います。テンポが良くて僕は割と好きなのだけど、やりすぎると作業的に感じてくるな…と思ったりもします。

どのステージも、目標は音符を入手することです。ステージ上のどこかに配置されている、紫色のクリスタルの欠片を4つ集めると、音符の入った宝箱が開きます。指定数の音符を集めると、ボスステージの扉が開きます。ボスを倒せば、キーカードが手に入り、次のワールドに進む扉を開けることができます。

ステージの種類で言うと、青色のカーテンのステージは、トラップなどの障壁がメインで、敵は登場しません。赤色のカーテンのステージは、BGMがハードロック調になって、なんと敵が登場するぞ!ギターから弾を撃って戦おう。

ステージに配置されているジェムはお金です。なるべくなら回収したいけれど、価値は固定なので、リスクの高い場所にあるものは無視するほうが賢いかもしれないです。

一部のステージでは、失敗すると取り返しのつかないギミックがあったりします。ハマってしまったら、オプションメニューからステージセレクトに戻りましょう。リトライはすぐできるのだけど、意図的ではないような気がするので、単純につくりが甘いだけなのかもしれません。

アクションや戦闘など

基本アクションは、ジャンプとショットです。ジャンプは長押しで高さが変わります。ショットはボタン押しっぱなしで連射ができます。

各ワールドのボスを倒すと、アクションが強化されるアイテムが入手できます。二段ジャンプだったり、滑空だったり、なんと水の中では潜水艦に乗れたりするぞ。ほぼワールド2でしか使わないけどね。そこは水中ボスとか作ろうよ。

あとは、金網を伝ったりとか、意外と力強い女の子です。こういうのは、デフォルメされたドット絵だから違和感がないんだろうなーとか思います。

敵は何種類かいるけれど、いずれも硬めです。ポーズメニューでカウントがされるのと、それに関わる実績があることを除けば、敵を倒す意味はないでしょう。進行の妨げになるもの以外は、無視して進んだほうがよいですね。

敵やトラップとの接触によってダメージを受け、ハートがなくなるとミスとなります。その場合は、ジェムの一部(たぶん2割ぐらい)が没収され、ステージの最初からやり直しになります。また、溶岩に落ちると即死します。回復アイテムであるフルーツは、こまめに配置されているほか、ハートが減っている場合は宝箱からも出現することがあります。

成長要素など

各ワールドのポータルエリアにはストアがあり、集めたジェムでアイテムが購入できます。ラインナップは各ワールド固定で、ハートの最大値を1つ増やすものと、ギターの攻撃性能をアップさせるものです。

特に、攻撃性能においては強化による上がり幅が大きいので、早めに買うほうが後の攻略が楽になります。値段はジェム200個で固定なので、普通にやっていればすぐに貯まると思います。あとは、そこまでする必要性は感じませんが、簡単なステージをリプレイし続けることで稼ぐこともできそうです。

その他

エンドコンテンツなど

ラスボスは、お世辞にもいいボスとは言えません。攻撃できるタイミングが限られすぎていて、面倒くさいだけになってしまっていると思います。倒せば、マスターキーが手に入り、すべての扉を開けることができるようになります。もうちょっとだけ続くんじゃ。

残りのステージで音符を回収し、進行度が100%に到達すると、おめでとう画面がでます。ここまでで、プレイ時間は90分ぐらいでした。そして、お決まりの進捗100%超えは何なんでしょうね。スタッフクレジットのステージがカウントされるから、みたいな感じなのかな。

ちなみに、トロコンは非常に簡単で、ワールド2のボスを倒したあたりで全部埋まっているはずです。せめて、最後までは引っ張ろうよ。トロフィーのグレードもゴールドばかりだし、こういうのはなんだかちょっとコケにされている気分になりませんか。個人的には、トロフィーや実績は道しるべとして使っているだけで、獲得後の価値にはあまり興味がないので、うるさく言うつもりはないのだけど、釈然としないところではありますね。

さいごに

ライトなアクションゲームで遊びたい方におすすめです。

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