おもたろうのリミテ万歳! 神河:輝ける世界(NEO):トロフィーデッキ考察

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どうもtwiiterで7勝デッキ徘徊餓鬼が日課おもたろうです。

運がよかったり、プレイングがいいだけでは7勝は難しいですよね。さすればトロフィーデッキには環境に対する答えのエッセンスがあるはず、考察とは名ばかりでそんなことをぼやぼや思い浮かべながらデッキを眺めていく記事です!アーキ紹介を閑話休題して、思いつきで発進しました!

私のドラフトデッキだと黒ばかりに偏ってしまっていたので、サンプルは17lands(ミシック帯)からも拝借しています。本来はドラフトしたご本人の解説でしかるべしですが、恐縮ですがイタコおもたろうでお送り致します!

とりあえずどんなものか見ていきましょう!

トロフィーデッキ紹介

赤緑しげ樹爆発

まず初めにこれは7勝しましたが、悪い例です。リリースからそんなに経ってない頃のデッキです。爆発的特異性が使ってみたいだけで赤にいきました。

タッチしている闇叫びがただ優秀なカードでした。結果として双弾の狙撃手をタッチした緑黒にするべきでしたね。

気前のいい訪問者、咆哮する大地、活力の温泉のサイズアップでタフネス1咎めを受けづらいのはいい構成でした。

闇叫びは忍術と地熱の神両方とシナジーがあります。忍術要員はできれば河童が欲しいところでした。

地熱の神ももう1枚は欲しかったですね。闇叫びだけでなく、咆哮する大地や温泉の使いまわし、気前のいい訪問者の誘発狙い等、樹海の保護者よりも評価したい4マナ域です。

サトルイーター

非常にシンプルな青黒です。コモン忍術パッケージに追加で長所食いと悟がデッキパワーを底上げしています。

惜しむらくはウィルスの甲虫が取れていないところですね。このデッキでは長所食いがあるため、何とかなりますが青黒はクリーチャーの線が細いので装身をもう1枚入れる方が好みです。

撹乱者⇒ハッカーor伏兵の動きは鉄板ですね。次元切開は回路の修理屋、月罠の専門家、眠らぬ影の神、恐るべき秘密の神と対象に困ることはなかったです。他にも伏兵をブリンクブロックして4点回復したり、相手のエンド時にブリンクして特攻隊長の英雄譚効果で無理2点削り切ったりテクりがいがありますよ!

青黒の宿命ではありますが、2マナ英雄譚トシロウ、竹林の射手、謎掛け師に弱いのが気になりますね。

アブザンクウラ

除去を黒、盤面の繋ぎを白、フィニッシャーを緑に頼った結果、均等3色タッチ青というわがままデッキ。超変身仮面ライダークウラー!

大蛇の統合守りは弱いので確実にネットワーク端末に変更するべきですね。合わせてテラリウムも欲しかったです。

無私の侍、金之尾の門弟の絆魂にミチコで何度九死に一生を得たかわかりません。こういった中盤以降に巻き返すデッキは序盤をいかに耐え抜くかが重要になります。

皇国の契りはそうした中盤の折り返し地点のカードとしてベストな1枚なので、緑系のデッキにはよくタッチされていますね。

このデッキでもやはり地熱の神は優秀です。ミチコパンプおかわり、ねじれた抱擁おかわり、ワンワンワンドロー、これに3点回復が付いてきたらそれはもうごはん3杯いけるんよ。

更生の季節と空亀のループもマナさえあれば無限のアドバンテージなので、緑系には入れ特なセットですね。

グリクシス達成

レアカードが6枚も入った完全に単体のカードパワー型のデッキです。狙撃手も2枚取れてますし、赤ヘイトが極まれりな卓でした。

黒をベースに赤の優秀なカードだけつまんで、最後に何故か現実チップをちょちょいとな。赤の強いカードだけ摘まめているのが良かったと思います。

シナジー云々ではないのであまり語ることがありませんね!達成蜥蜴丸アンブロ6点何とかなれー!

慈悲無き金床

今度はレアなしの意欲作です。金床は2枚揃うと本領発揮ですよ。金床と浪人と慈悲無き者の組み合わせが気に入っています。毎ターン1ドロー、1/1オイシックス!

金床と料理人の2マナ1ドローシステムもあり、やはり金床。金床は全てを解決する。

改善のために兎電池やエテモンキーが欲しかったですね。神社の世話役はサーチ先が2枚しかないのでチェンジするべきでしたね。

憤怒の贈り物は数合わせで入れましたが、墨翔の潜入者が非常にブロックされにくく存外好印象でした。墨翔の潜入者自体が赤黒の貴重な飛行持ち兼マナフラ受けとしてナイスでした。

地震波も赤が不人気なので流れがちですが、タッチも考える程優秀なカードですね。

白黒忍術皇

白黒はワンワンとカブトムシの2大忍術タネポケモンが取れる色です。伏兵と影歩きで積極的に忍術を仕掛けにいくデッキでした。

アドは非常に稼げたのですが、突破力が低く、このデッキはかなり放浪皇に助けられました。突破力を補強するためにミチコやねじれた抱擁が欲しかったですね。

そういった意味でムカデの換装は注目に値する活躍でした。威迫、飛行、絆魂持ちのクロックアップや皇国の契りのトークンがパワー4になるのも嬉しいですね。NEO環境ではタフネス4を突破できれば大体何とかなります。

ムカデは守り時に弱いわけですが、忍術をチラつかせると相手もブロッカーを立てないわけにもいかないので、見えにくいシナジーを感じましたね。

戦闘復帰は古代への衰退、タミヨウの完成化、仲裁者の拘束が環境にあふれているので使い辛さがありましたので、道照しの方が良いと思います。

ドライブチュー

特攻隊長の威迫に着目して粗暴者の鎧機を強気に採用したデッキです。レアは銀行破り1枚なので再現性が高そうで満足度があります。

継ぎ接ぎ自動機械と折り紙おとりは数合わせの低マナ域のアーティファクトカウントでしたので、ワンワンやカブトムシが取れていたら完成度が上がっていましたね。

威迫にミチコと乗り手の生まれのクソでか修正を与えるのは、あまり頭は良くないですが力こそパワーを体現して気持ちいいです。

それは機体と言うにはあまりにも大きすぎた 大きくぶ厚く重くそして大雑把すぎた それは 正に 鉄塊だった

摩訶不思議アドエンチャー

英雄譚と闇叫びのアドエンチャーです。訪問者も2枚取れていて、正直このデッキでは負ける気がしなかったですね。

何度も言いますが、やはりエンチャントが絡むデッキは地熱の神があるともっと完成度が上がったと思います。このデッキはライフゲインも伏兵1枚しかないので、なおさら欲しいですね。

闇叫びや夜の長い陰と忍術のパッケージはいつでも狙いたいですね。竹林の射手や致命的な不具合は序盤を支える、こういった英雄譚を多用するデッキでは個人的になくてはならないカードです。

気前のいい訪問者はタフネス1を2にする、パワーを4以上をつくるを意識してカウンターを撒きましょう。

ヴァーチャルワンワンインサニティ

青白でもレアがあれば勝てちゃいますよ!現実チップもタメシも除去されなければ無限のアドバンテージが約束されるため、タミヨウの完成化、仲裁者の拘束に強い次元切開を多めに採用しました。機体とワンワンのおかけで払拭の斬撃で安定して侍が出せるのが良かったですね。軽量除去で更にクロックを足せる斬撃はとにかく強かったです。

乗り手の生まれは魂力でほぼ使うことはなく、飛行クリーチャーをお手軽フィニッシャーにしていました。ミチコが取れていればもっと完成度が上がっていましたね。

ホバーバイクと神童の試作機の相性も特筆すべき点です。尾崎フォロワー量産の16(土地)の夜。15だと事故ります。

緑白エンチャント

tier1の一角緑白エンチャントを17landsから。ワンワン3枚とミチコ2枚がとにかく強力ですね。白御神体も合わせて横並びして乗り手の生まれでズドンですわ。

皇国の契りを使わずに、6マナソーサリーをゴールに据えた前のめりな緑白がいいと思います。このゴールとミチコを合わせてアーティファクトも積極的に採用ししていますね。

神社の世話役は御神体、乗り手の生まれ、拘束、樹海の好意を引っ張ってこれるため1枚で2枚分のミチコカウントになるのがイカしてますね。

当然のことですが、気前のいい訪問者と緑白マルチがあるとより構築味がありましたね。これだけワンワンとミチコがあると地熱の神も強いと思います。

緑多色

緑をベースに多色化しアドバンテージを稼げるカードと除去で整えた緑多色です。このデッキはアーティファクトが少なめなので、マナベースを整える為にネットワーク端末ではなく融合する成長が採用されています。

序盤を支えるカードはワンワンや竹林の射手が最も嬉しいところですね。今回のデッキはヒルの籠手、無私の侍によりライフゲインを確保しているのがナイスです。

緑多色の一般的な採用カードとして、皇国の契り、スカイタートル、更生の季節、古代への衰退、タヌキ、ネットワーク端末or融合する成長という感じです。

このデッキは強力なレアがタッチされているわけでもないですが、タッチの許容度が高く、デッキパワーを底上げしやすいのが緑多色の魅力です。

契りデッキウィン

白青ベースに緑と黒赤(ヒデツグ)をタッチしています。ウソみたいだろ。ミシック帯で7勝しているデッキなんだぜ。

皇国の契りがいかに優れたカードなのかがわかる結果ですね。わがままタッチを可能にしているのはネットワーク端末の存在が大きいと思います。

盤面を膠着させた後のフィニッシャーとして雷鋼の巨像を採用している点がこだわりを感じさせます。

2ターン目までに安定して唱えられる呪文がいくつあるんだといった感じですが、修理屋2枚と絆魂門弟が契りがまでのナイス繋ぎを果たしてくれるのでしょう。

こういったデッキが結果を出すのがNEOということがわかるよい例でしょう。好きですマグロザギャザリング。

ぶち切れ赤単オーガ

ではアグロは死んだのか?逆境にこそその者の真価が問われる。ここに新しいソリューションが誕生した。ぶち切れ赤単オーガだ!

電圧、神フレア、スナイパー、バイクに合わせてオーガでひたすらブロッカーをどかし続けて、製錬者の3/1速攻トークンを叩き込むんや!

5マナ以上は切り落とせ、フラッドは死だ、故に土地は15。

わかってるほんとは蜥蜴丸が強いんだって。それでもオーガチックチック 止められそうにない 止めたいと思わない 

ラスト赤白サムライ

ミシック帯でやっと見つけた美しきラストサムライ。雷遊、キリンがあるから強いからというだけではないデッキの統一感にトムクルーズも感動。

ヘイコと苦無、実験統合機のパッケージや孤独な鍛錬で継続的にアドバンテージを取り、息切れしにくい構成になっているのがポイントだと思います。

アドを取り横並び展開することで、マルチ浅利や模範のバフを最大限活かすことができます。こうしたアグロ一辺倒ではなく、中長期も見据えた構成が赤白の理想に見えます。

皇国の契りがサイドになかったので、ピックできていればより理想的であったと思います。

考察(感想ともいう)

今回はデッキの多様性をなるべく重視してピックアップしましたが、NEO環境は大別するとライフレースの青黒、赤黒とアドバンテージの緑ベースが2大tierであると思われます。

ここ2日間ではミシック帯で(私が見落としてなければ)赤黒以外の赤絡みのデッキはほぼありませんでした。

勝ったデッキに入っているカードからどういった特性が環境にあっているのか想像してみました。

タフネス1虐め

もう何度言われていますが、タフネス1の価値はいつもより低いです。もっとも顕著であるのはトシロウと白黒2マナワンワンカブトムシの存在です。

タフネス1はワンワンとカブトムシにブロッカーに立たれるだけでアタックに行けないのみならず、ワントムシのアタックにもブロックすれば2:1交換を確定、スルーすれば忍術によりアドを稼がれる可能性があり雁字搦めです。

相手のデッキの色を見て、換装や+1カウンターでタフネス1を2に変えるというのは重要なポイントです。

1マナからの動き

NEO環境職人の朝は早い。1マナからの攻防がゲームの趨勢を決める第一ポイントになります。

出すだけでライフレース有利になる大牙レイド、先手ブン回りの訪問者、赤が誇るクレイジービートダウン熊野、ミスター忍術攪乱者と近年稀にみる1マナの精鋭ぶり。

攻めるデッキは1マナからしっかり動く低マナカーブが必須となります。4マナをデッキトップに据えるような構成が理想的です。

逆に英雄譚を多用する緑多色のような受けるデッキはここを捌けるかが試されます。

受けに強いカード

受けに強いカードというのは、こんな感じになるでしょうか。忍術を防げる高タフネスの到達、飛行持ちやライフゲインを内蔵しているクリーチャーになります。

皇国の契りも盤面を膠着させるという点で同じような役割になると思います。赤虐めの主犯格の一人です。

こうしたカードでライフを温存し、リソース勝負に持ち込み英雄譚や更生の季節のアドバンテージと緑のサイズで相手を押しつぶすのが受けるデッキの基本戦略になります。

フラッド対策

NEOには血トークンのような便利なものはありません。序盤の攻防で決着がつかず、ロングゲームになったときフラッドには死が待っています。

緑多色の得意領域です。しかし受けるデッキのみならず、攻めるデッキにおいてもこの点はケアすべきでしょう。

ここで挙げたカードは一例に過ぎませんが、NEOでは色問わずフラッド対策になるカードがあります。

土地は確実に4マナまで土地を伸ばしていきたい緑多色以外は16枚の構成が多いです(これは恐らくBO1補正も込みだと思いますが)。

ワンワン、テラリウム、ネットワーク端末、当世、精霊との融和といったカードの枚数でも土地枚数に拘りが出そうです。

勝ち手段

特に中速以下のデッキを使う場合は考慮しなければならない点です。アドバンテージを稼ぐだけでは、横並びになるだけということもしばしばあります。

そうした状況を打破するカードが必要になります。ミチコや乗り手の生まれといった修正値で強引に突破するものや、サイズの大きい飛行持ち、強力なシステムを内蔵したレア、旋輪脚のような多対一交換が可能なカード、更生の季節とタートルのループ等、 このスロットはピック次第で自由度が高い部分です。

いかがでしたでしょうか。

まだまだ言語化出来ていない部分も多いように思いますが、この先は頭のいい方に任せましょう!

いやぁ7勝デッキって本当にいいもんですね またご一緒に楽しみましょう もちお

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