どうも欲しいアーティファクトはPS5 おもたろうです。
今回は引き続き神河:輝ける世界(NEO)のアーキ紹介を一記事使ってしていきます。
順不同で思いついたものをアーキごとに、今回は青赤でお送りいたします。どうでもいいですが赤青の方がしっくりきますね。
なお本記事はMTGAでの対人ドラフトを想定しております。データは17landsから拝借しており、環境は…もう末期だよ!ちょいと遅筆過ぎやしないかい。
エルデンがね、すごいんよ。
それはさておき早速見ていきましょう!
アーキ概要
赤青は緑白エンチャントの対となるアーティファクトのカラーです。
マルチの熱心なメカ乗りを初めとしたアーティファクトに寄せることでリターンを得ることが出来ます。その最たる例が、継ぎ接ぎ自動機械で護法2のおかげで2マナでありながらフィニッシャーとなることが出来ます。
しかしながらアーティファクトでは継ぎ接ぎ自動機械を除くとエンチャントに寄せたときのような爆発力を期待することは難しいです。
そのためデッキパワーを重視して、語られるざるものの警告のようなエンチャントでも優秀なカードは積極的に採用していきましょう。
アーキの勝率(3/8現在)で54.6%で9位となっており、赤絡みの呪縛から逃れられず、負け組と言えるでしょう。
タフネス1のカードが多く、環境最大手である黒のトシロウ、竹林の射手を始めとした緑の到達持ちにアグロ戦略が止められやすい点が響いているように思えます。
弱小アーキである青赤をやるならば明確に理由が必要になります。理由になるのはコモンではなくボムレアや強力なアンコモンになります。下記の青赤アーキでのGIH WRトップ10を参考にシグナルを見つけ出しましょう。
もっとシンプルに考えるならば赤を足す理由が大事な訳です。鏡割りの寓話、雷獣、狙撃手が取れるならば赤をやる理由になります。またマルチが1週すればかなり高い確度で青赤卓1を期待できるでしょう。
カード勝率
コモン、アンコモンのそれぞれでデッキから引いた際の勝率(GIH WR)トップ10をまとめていきます。
コモン
1位はハッカー 1マナからクリーチャーを展開していくことの多い赤青では優秀な2マナ域です。タフが2あれば文句なかったのですが。
2,3は赤の軽量除去がランクイン。どちらも普段の環境なら準初手くらいありますが、NEOでは赤の弱さから手を出しづらいですね。序盤の攻防の鍵となるカードです。
ネットワークの攪乱者は貴重な1マナ飛行クリーチャーです。忍術もさることながら、換装をつけて飛行クロックとしても活躍します。
装身はアドが取れるコンバットトリック。線の細い青赤のクリーチャーで到達持ちを突破するのに役立ちます。
実験統合機は赤に珍しくアドが取れるカードです。このカードを採用する場合は低マナ域に偏重するくらいで丁度よいです。
月罠の専門家はテンポプレイの核になります。攻める青赤ではマストな1枚となります。
当世は手堅い青の2マナ域で、特に隔離用構築物と相性がいいです。裏面が飛行持ちなのでクロック要員にもなります。
探照灯の相棒はいぶし銀な1枚です。ネットワークの攪乱者と使用感が似ています。
鯉は青赤ならば是非採用したいカードです。システムとしてもクロックとしても4マナ域として十二分に働きます。
アンコモン
狙撃手は赤の最後の砦。他のアーキがタッチするほど使いやすいカードです。2:1交換に到達持ちが優秀過ぎます。青の忍術で使いまわしましょう!
継ぎ接ぎ自動機械はアーティファクトアーキのキーカードです。序盤で流れてくるようであればシグナルとしていいでしょう。
熱心なメカ乗りは単体で見たら間違いなく優秀ですが、アーキが振るわないため序盤でピックしにいくい不遇なカードです。1周したら青赤も考慮に入ってきます。
語られるざるものの警告は最早語ることもないです。エンチャントだろうが青を使っているなら迷わず取れるだけいれます。
熊野はタフ1をタフ2に変えるマンとしてアグロを支える1枚です。1ターン目熊野、2ターン目マルチで3/3飛行といった動きもイージーウィン路線です。
回路の修理屋は最適な3マナです。それ以外ないです。
裕福な盗人は1マナ展開からの2ターン目キャストで圧倒的なマナアドバンテージを得ます。NEOでは忍術を持っていること自体が優秀です。
地震波は赤の最終兵器。忍者を焼き払いましょう。
青赤なのに金床がランクイン。タッチする価値がこのカードには確かにあります。グリクシス気味に取るのがアーティファクトアーキの定番の流れですね。
ドローランドは息切れしがちな青赤にはありがたい1枚です。 優秀な英雄譚もあり、エンチャントもなんだかんだ使うので2ドローも期待できます。
トロフィーデッキサンプル
下記にいくつか7勝デッキをピックアップしてみました。
基本は飛行クリーチャーでチクチクしつつ、赤の火力や青のバウンスで殴りきるイメージですね。語られるざるものの警告がデッキトップにあると息切れ防止になりデッキが締まります。
下二つは5マナ以上は採用しない1マナからのアグロです。こちらはデッキ相性が色濃くでますね。もたもたした相手には滅法強いですが、逆にトシロウやバンブーアーチャーや絆魂ミチコでGGです。
上記のWRトップ10にノミネートされていないけれども使いやすいカードは以下になるでしょうか。
ただ複製の専門家は機能すれば強いですが、思ったより活躍しないと感じてる人も多いのではないでしょうか。除去されない、手札に複製できるマナ以下のアーティファクトが手札にあるという二つの条件が意外と厳しいです。
語られるざるものの警告が同じマナ域にあるというのも採用しにくい一因ですね。
Tips
過去の記事と重複するものもありますが、その色基本のシナジーということでひとつ。
隔離構築物デッキウィン
青といえば隔離用構築物でアドが稼ぎやすいですね。赤を足すことのメリットは狙撃手の魂力で2点が2回できることと、浪人による2マナ1ドロー、鯉が使いやすくなる事です。なかなかシナジーです。
毎ターン浪人生
浪人と反応炉と継ぎ接ぎ自動機械のコンボです。コイやDJと控えめなシナジーがあります。どちらも使いやすく無理なく採用できるカードです。
バイク忍者バイク
青があるので忍術できます。狙い目は回路の修理屋、狙撃手ですが、安定的に使いやすいのはバイクや探照灯の相棒といった飛行クリーチャーですね。忍術のリターンが大きいのは裕福な盗人とハッカーです。
やっぱりこれだね次元切開
青が絡めば使いたい次元切開。忍術と同じでETB持ちをブリンクブロックして2:1交換を狙いましょう。エンチャント除去に強いのも環境的に合っています。英雄譚をブリンクしてI章をインスタントトリックに使うこともできます。戦乱時代で相手のクリーチャーで衝突事故を起こすとオシャンティーですね。
3/1生成マシーン
金床タッチです。製錬者や反応炉と揃うとコンボになるのが芸術点高いです。盗人の宝物トークンでも製錬者のコストに充てることが出来るので飛行ならず者と合わせてどうぞ。
止められぬ勤勉
勤勉の神でリアニメイトして美味しいクリーチャーです。修理屋、浪人は手堅く1ドロー、オウガは予想外の1撃を加えられます。
ゴリ押しヘイコ
兵子は赤青なら対象に困ることはないでしょう。いかに誘発させるかですが、鉄殴りがアタッカーとして優秀です。あとは猪や装身といったコンバットや換装もいいですね。個人的に好きなのは憤怒の贈り物ですね。
鉄殴り弟子殴りpart2
鉄殴りとお得なコスト達です。青があると裕福な盗人の宝物も使えるので圧が上がりますね。
タコ鍛錬
アドバンテージが大事なNEOだと意外とやるカード孤独の鍛錬。青の飛行クリーチャーと相性抜群です。タコも添えると更に旨味アップ!タコ焼きマントマン!
URネットワーク
ネットワーク端末はルーティング能力がひたすら優秀です。隔離用構築物はもちろん、謎掛け師はおまけで占術、兵子の対象カードを能動的に落とせるといったシナジーがあります。複製の専門家が1ターン早くキャストできるというのも、複製する選択肢が増えていい感じです。
総括
マルチが一周してきたら考えましょう!
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