ゲームの感想:みんな大好き塊魂アンコール+ 王様プチメモリー

PS5

王子のみなさんこんばんは!

塊より始めよ、ゴーストライターのazarashiXです。今回も遊んだゲームのごく個人的な感想を雑多に書いていきます。

azarashiX
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アイコンはどう見えても犬だがazarashiX。略してX。
ゲームは思い出づくりと語るおじいちゃん。気圧の変化に弱い。
クリエイターのこだわりが感じられる作品が好き。
基本的に文句が多いが、本人は楽しんでいるらしい。

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はじめに

「みんな大好き塊魂アンコール+ 王様プチメモリー」は、モノを巻き込んで塊を大きくするゲームです。

塊魂シリーズを知らない方向けにあえて説明するなら、アクションゲームのジャンルとしては、パズルアクション系で、ドットイートの応用といった感じでしょうか。とはいえ、プレイ感覚としてはそんな堅苦しさはなく、どちらかといえば不思議世界のウォーキングシミュレーターといったノリだと思います。なお、本作はシリーズ2作目のリマスター版です。

ところで、たぶん僕はリマスター元の作品を現役で遊んでいたのだと思うんだよね。案の定、中身はほとんど覚えていなかったのだけど。それで、まあ、じゃあいつものつまらないあざらしプチメモリーの話でもするけど、当時はまだまだ、家でゲームばかりやっているやつは友達がいないんじゃないか、外に出ろよ!みたいな風潮があった気がするよ。ただ、そんな中で本作は数少ない、ナウなヤングにバカウケしそうなおしゃれなゲームだったんだよ。それはちょっと言い過ぎにしても、なんだか許されている感はあったのだ。これも、よくわからない方のために説明すると「ええー、もう終電なくなったの?仕方ないなァ、じゃあ今晩はウチに泊まりなよ。それじゃあ、あー、なんかゲームでもやる?」からの、鉄拳はNGだけど、塊魂はOKってことだよ。(当社比)ちなみにね、僕だったらこういう場合は、そうだなあ、まずはねえ……えっタクシーで帰るって?あっ、そう……。

なんにせよ、ノスタルジーとまではいかないにしても懐かしいね。リマスターに伴って、細かい機能追加や改善はあるのだろうけど、なによりロードが早くなって快適に遊べるようになったことが一番嬉しいかもしれない。あの頃のゲームは、本当にロード地獄だったのだ……。そりゃあタクシーで帰りたくもなるさ。

どんなゲーム

やる気が感じられないいつもの継ぎ接ぎ動画だよ。

作品全体に漂うシュールな世界観は独特です。ビジュアル、サウンド、テキストはもちろん、ステージ内のモノの配置やモーションに至るまで、なんというかカオス感があります。それでも、バカゲーのような枠に収まっていないバランス感覚は見事ですね。

それはそうと、プレイ中に流れるBGMは著名なアーティストによるボーカル付きオリジナルソングであるというのは、当時にしたらかなり豪華なことでした。これとリッジレーサーのサントラは、一般ピーポーからの評判もそこそこよかった気がするでござるよ。

基本的な流れなど

ゲームの進行は、ステージセレクト制です。広場にいる「ファン」というNPCにステージが紐づいています。そして、各ステージをクリアするごとに、王様の思い出ムービーが再生され、お話がなんとなく進んでいきます。エンディングは、ステージの進捗や成績によって何パターンか存在する感じだと思います。なお、ステージはリプレイができるので、好きな順番で進めていけばOKです。

それぞれのステージは、学校だったり池だったりサーキットだったり動物園だったり、何らかのテーマに沿って作成されています。クリア条件は、制限時間内に塊を基準以上の大きさにするというのが基本ですが、それ以外にも、特定のモノを一定数以上巻き込むなど、ステージによっては追加ルールが課されていることがあります。

操作体系はシンプルですぐに慣れます。左右スティックがステアリングで、入力方向の組み合わせで塊を転がします。あとは、180度ターンとダッシュがあります。ダッシュのコマンドは直感的ではあるものの、レバガチャはやっぱりだるいので、ボタン長押しなどでも出せるようにして欲しいなあと思います。でもまあ、必須のアクションというわけでもないので、使わなくても問題なかったりするんだけどね。

やることもシンプルで、ステージ中に散らばる「モノ」を巻き込んで塊を大きくしていきます。そうすることで、巻き込めるモノも増えていき、より大きな塊を作ることができます。塊が一定以上の大きさになると、カメラが引いていき、フィールドが広がっていくのはワクワクする演出だね。

もう少しだけ真面目に考えるなら、本作はルート選択のゲームと言えます。要は、その時点の塊の大きさで巻き込める最大のモノ、あるいは数が稼げるルートを見出し、正確かつ迅速に操作できるかという点に、プレイヤーの手腕が問われます。実際には、ステージクリア自体の難易度は低めなので、テキトウにやっていてもなんとかなります。ただ、本当は相当綿密に設計されたゲームなんだろうなあとも思います。

そういうこともあり、クリアレコードで高評価を獲得するのは結構難しいです。評価の基準値は明示されませんが、主に王様のコメント、塊を浮かべたときの天体の命名などからフィードバックが得られます。あとは、好タイムを出すとリザルトで流れ星が追加で出現するステージもあり、やり込む場合はそういうのもひとつの目標になるんじゃないかなあ。

ほかには、プレゼントやイトコとハトコを巻き込むといったコレクター&探索要素もあります。これらは各ステージの特定の場所に配置されています。おそらく一度収集すれば復活しません。集めた分だけプレイキャラクターのスキンがアンロックされていきます。あとは、ステッカーとかもあります。これは、ゲーム内カメラで撮影するやつです。

ちなみに、本作はローカルでの二人プレイにも対応しています。僕は一緒に遊べる人がいなかったのでやっていません。なので、書けることはないよ。さようなら。

その他

エンドコンテンツなど

昔のことは覚えていないけど、今遊ぶとボリュームはほどほどといった感じです。エンディングまでは10時間ぐらい、トロコンまでやっても20時間もあればいけるでしょう。

ステージのリプレイ性としては、スピードランとコレクションが主なところだと思います。プレイヤー側のアクションが増えたり、性能が上がったりといった要素はないので、プレイ時間は伸びづらそうです。こういう部分は当時からしても、割とクラシカルなつくりだったんじゃないかなー。

トロフィーは、ステージの目標を達成する系のものがほとんどなので、クリアを目指して遊んでいれば自然と埋まっていく気がします。

「王様モ王子ダッタンダヨ」

リマスターでの追加要素だと思います。広場の「思い出の竹刀」から王様の過去の世界に行けます。プレイアブルは若かりし頃の王様で、追加ステージがいくつかあり、クリアしてすべての王様の昔話ムービーを再生すればトロフィーが獲得できます。

「王様も大好き」「王妃も大好き」

王様と王妃を巻き込むやつです。いずれも、トリ&ゾウのステージの終盤に出現します。「とにかく大きく5」でいい感じに進められれば、3000mほどで巻き込めますが、しんどい場合は「エターナル3」でやってもトロフィーは取れるのだと思います。

「イトコとハトコも大好き」

イトコとハトコを全員巻き込むやつです。極端に意地悪な配置はなかったと思うので、普通にやっていても割と集まってはいるんじゃないかなあ。ステージセレクトのメニューで、ステージごとの総数と収集状況が確認できます。

フィールドのスケールが大きくなる(ロード画面を挟む)といなくなってしまうやつがやや見つけづらいかもしれません。あとは「ウスヒコ」だけは条件が特殊です。プレイキャラクターに「エース」を設定し、チュートリアルステージをプレイすると入れ替わりで出現します。

「ホシノムツオも大好き」

イトコとハトコをすべて集めると隠しステージが解放されます。これが最後のエンディングなのかなー。

あとは「バラ100万本」のステージが出現するのだけど、これは途方もないですね。それはそうと、バラの花言葉というものは本数によって意味が変わるらしいんだよね。ほんまかいな。じゃあ100万本は?それは、君の目で確かめてくれ!

さいごに

最近、転がし足りてない方におすすめです。

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