ゲームの感想:ドラゴンシンカー

PS4

人間の王子のみなさんこんばんは!

あざらし進化〜!登竜門は開かぬ門!ゴーストライターのazarashiXです。今回も遊んだゲームのごく個人的な感想を雑多に書いていきます。

azarashiX
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アイコンはどう見えても犬だがazarashiX。略してX。
ゲームは思い出づくりと語るおじいちゃん。気圧の変化に弱い。
クリエイターのこだわりが感じられる作品が好き。
基本的に文句が多いが、本人は楽しんでいるらしい。

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はじめに

「ドラゴンシンカー」は、人間、エルフ、ドワーフの主人公が協力して邪竜を倒す、オールドスクールなRPGです。

みなさま、今年はどんなゲームで遊びますか。僕はというと、昨年の無精を反省し、年末に積みゲーの棚卸しをして、今年の見通しを立て直そうと決意したのですが、次の瞬間には諦めていました。数が多すぎるのです。分かっていたことではあるのですが、僕一人という人間に対してのコンテンツの量は随分前から飽和していて、この先一切ゲームが作られなかったとしても、死ぬまでにすべての作品を遊び切れる自信がない。それでも今年も新作はじゃんじゃん出るのでしょうね。何らかの優先度をつけてやっていくしかないですが、もともと楽しくてやっていたことが、いつの間にか義務的になっているのもよくわからんという気分になるので、今年も適当にやって積みゲーが増えていくんだろうなあ。まあ、ある時いきなり寿命が10倍になったりする可能性はゼロではないし、将来何があるかわからんですからね。有為転変は世の習い、明日、人類が滅亡するかもしれないし、目が覚めたら犬になっているかもしれない。

そんな他愛もない話を年始早々うだうだ垂れ流していたら、「何が言いたいのか全然分からないんですけど、辰年だし、そういうゲームでもやってみたらどうですか」と言われるなどし、「ドラゴンがでるゲームなんてたくさんあるぜ!」「でも、これは重そうだからやめよう…」などの、厳正なる抽選の結果、積みゲーの山から見出されたのが本作というわけです。どうでもいいですが、プレステのライブラリ内検索機能を初めて使いました。

僕は今年もマイペースで、がんばったり、がんばらなかったりしようと思います。なんかいい感じのゲームがあったらぜひおしえてください。どうぞよろしく。

どんなゲーム

やる気が感じられないいつもの継ぎ接ぎ動画だよ。

本作は、昔ながらのRPGがベースになっています。毎度言っている気がするけど、懐かしい感じです。たぶん僕はこういう作品で遊ぶたびに、同じことを言い続けるのだと思う。

メイン画面の解像度はかなり低く、最近のモニターに映すと目が疲れます。特に、移動時はキャラクターが常に中央にいるやつなので、スクロールが激しくてつらい。設定とかで倍率を調整できてもよかったんじゃないかなあ。

グラフィックはドット絵です。ちびキャラの描き分けがとても上手だと思いました。

サウンドもピコピコで、懐かしい感じです。ただ、曲数は最低限といった感じで、使い回しも多いです。

メッセージ表示速度の設定はできません。遅いというほどではありませんが、個人的には一瞬で表示されるぐらいが好みです。会話ログの機能もあるし、速さは変更できてもよかったんじゃないかなあ。

難易度は、「かんたん」から「げきむず」の4段階。難しくするほど、獲得経験値とお金にボーナスが掛かります。僕は「げきむず」ではじめて、最後までそのままでした。難易度は設定からいつでも変更できます。要は、つらくなってから下げればよいのです。

ヘルプメニューに取説がついているのがよかったです。昔のゲームには紙媒体の説明書がついていたものだけど、いつからかなくなってしまったよね。説明書なんて読まないぜという人も多いのかもしれないけど、僕はゲームを始める前に目を通してました。その代わりにゲーム内のチュートリアルとかが充実してきたのだと思うけど、やらされてる感があったり、テンポが悪くてだるいやつもあるし、まとめて説明されても全部は覚えられないことも多い。ドキュメント形式でも用意してくれたほうが、自分のペースで読めていいなと思っています。あとは、いつでも見返すことができるというところもポイントだと思います。

探索など

移動中のシーンはトップビューで昔のDQみたいな感じです。フィールドマップがあり、街やダンジョンが別マップで配置されているやつです。ゲームを進めると船が手に入り、海の上も移動できるようになります。

ワールドマップから、行ったことのある街にワープができます。ワープをするにはフィールド上にいる必要があり、街やダンジョンの中などでは使用できません。また、「虹色のはね」というアイテムを一つ消費します。虹色の羽は、道具屋で購入することができます。

移動中は、画面左上にミニマップが表示されます。前述の通り目が疲れるので、僕はこっちばかり見ていました。ただ、宝箱やイベントはマークされないので、目視で探す必要があります。

街などには、サブクエストを受注できるNPCがいます。従者およびジョブのアンロックに関わっているものが多いので、報酬に釣られて大体やることになるでしょう。なお、時限はなさそうな感じでした。内容はいわゆるおつかいで、攻略済みのダンジョンにイベントが配置されることがよくあります。後半のダンジョンは長いものが多く、イベントを探し回り、完了後は来た道をまた戻るという過程がひたすら面倒です。脱出用の魔法やアイテムなどはありません。また、イベント完了後は、報告不要で報酬がすぐ手に入る場合と、NPCのいる場所まで戻って報告する必要がある場合があります。

タルやツボなどのオブジェクトを調べるとアイテムが隠されていることがあります。これが非常にだるい。結局、大したものはなかった気がするので、やらなくてもいいと思うんだけど、レコードの画面でカウントはされています。僕は面倒だなーと思いつつも、くまなく調べたつもりでしたが、全部は埋まっていませんでした。

ダンジョンには、ギミックはほとんどありません。あっても流される床とかスイッチぐらいだった気がします。分岐も少なく、ほぼ一本道なので、迷うこともないでしょう。魔法陣を起動することで、ダンジョン内でのショートカットが開通します。なお、入り口にあるものも触れて起動しておかないと、有効にならないので注意しましょう。ザコ戦はランダムエンカウントで、設定からエンカウント率の調整ができます。

また、ダンジョンには宝箱がいくつか配置されています。中身は、消費アイテムや、その時点で少し強い武器や防具が手に入るという、よくある感じです。ただ、後述するガチャ装備などのほうが強いので、それらが手に入ってしまえば、がんばって探索することに対する実質的なリターンはほとんどありません。消費アイテムも敵からガンガンドロップするし、そもそも滅多に使うことがないのでいらないし、ステータスアップ系のアイテムが少しうれしいくらいですね。

戦闘など

戦闘シーンはサイドビューで昔のFFみたいな感じです。ターン制コマンド方式の至って普通の戦闘システムです。

「チェンジ」というコマンドで、3つのパーティを戦闘中に切り替えることができます。チェンジはターンを消費しませんが、各ターンに一度しか行えません。ドワーフは獣の敵に対して強いなど、種族による補正があるため、敵の種類に応じて味方を切り替えれば有利に戦えるのかもしれません。ただ、その必要性を感じなかったので、ほとんど使うことはありませんでした。

戦闘バランスは崩壊気味で、オート戦闘でボスさえもなぎ倒していくような感じです。これはこれで楽しいのかもしれないと最初は思ったけど、やっぱりすぐに飽きてしまいました。まあ、楽しいというのも昔のしんどいRPGで遊んでいた記憶があってこその体験だった気もするし。おかげで、ほぼ全ての戦闘が作業的で、記憶もあまり残っていないのだけど、これは意図されたバランスなんだろうか。いわゆるレベル上げみたいな作業もしていないので、相当縛らない限りはそういう感じになるんじゃないかと思います。

敵は色違いと名前違いで結構な種類がいるのだと思います。ただ、こちらがやることは、特に考えることもなくオートボタンを押すだけなので、出てくる敵が変わっても体験としては変化がありませんでした。なお、オート戦闘のAIはあまり賢くないです。終盤のボス戦などは、手動でコマンドを入力したほうが早く終わります。

イベント戦は逃げれませんが、通常戦闘は確実に逃走が成功します。また、全滅してもノーコストでリトライや逃走などが可能です。そのため、探索における緊張感みたいなものもありません。

HPがゼロになったキャラクターは戦闘不能になります。戦闘不能状態は戦闘終了後に回復しますが、代わりに「すいじゃく」という状態異常になります。衰弱状態では最大HPが半分になります。生き返っている時点でやさしいのだけど、若干のペナルティがあるのがちょっと斬新だなと思いました。亡者ということだね。

従者のジョブを特定の組み合わせにすることで、チーム効果というものが発生します。僕が最後に使っていたのは、僧侶、踊り子、踊り子の組み合わせでした。戦闘開始時にすべての能力のバフがかかります。僧侶は衰弱を治せるので一人いると便利です。戦闘開始時のパーティに入れておくとMP自動回復で継続戦闘力が上がります。踊り子は、スキル「情熱のカルメン」が10連撃です。本作はダメージキャップが99999なので、最終的に連続攻撃のほうが火力が出ます。人間主人公は、魔法反射とラピッドエッジがボス戦でひたすら強いです。

ほかには、リーダーおよび従者の種族(人間/エルフ/ドワーフ)ごとにかかる補正もあります。まあでも、そんなにマジメにやらなくてもなんとかなってしまう気がするので、好きな見た目とかでパーティを決めたりするほうが楽しいのかもしれません。

成長要素など

各キャラクターは、主にレベルアップと装備品によって強くなります。レベルは戦闘で獲得できる経験値を溜めると上がります。獲得できる経験値はいつでも変更できる難易度を上げるほど増えます。難易度係数は乗算だと思うので、終盤になるほど敵が強くなりやすく、難易度ごとの差が大きくなります。ちなみに、割と序盤から行ける「ビヤンコ村」周辺は、進行度に対して不釣り合いな強さの敵が出現します。その時点では、普通に戦っても全滅してしまうと思いますが、逃走を繰り返し、敵が1体か2体のユニットを「せんせいこうげき」で引けば勝利することができます。大量の経験値が獲得できるので、稼ぎたい場合は試してみてもいいかもしれません。同様の手順を繰り返し、レベルが底上げされれば普通に倒せるようになるので、やろうと思えばレベルカンストもできそうです。そこまでやる意味はないと思うけどね…。なんとなく、ヒドラザク狩りを思い出します。また、村には終盤クラスの装備品が店売りされているので、早めに買っておくとより楽に進めるようになるでしょう。

従者は、街の教会などで転職ができます。転職できるジョブはアンロック済みのものだけです。戦闘で獲得できるJPというポイントを溜めるとジョブのランクが上がり、最大になるとほかのジョブに転職してもパッシブスキルが引き継げるようになります。また、ランクが最大になった初回のみ、皆伝書というアイテムが貰え、リーダーにも同じパッシブスキルを習得させることができます。そのため、ジョブをマスターして転職を繰り返せば、パーティの強さが底上げされていきます。なお、従者の装備はないので、転職のたびに付け替えみたいな作業は発生しません。もっとも、転職は一人行うごとに、話しかけ直して、選択肢を選び直してというサイクルが非常にだるいです。連続でできてもいいと思うし、「転職をしたいのですか?」みたいな選択肢もいらないと思います。

魔石というアイテムを、ステータスアップアイテムと交換してくれるNPCがいます。魔石は敵を倒すとドロップすることがあります。交換レートは、小が1/25、中が1/5、大が1/1です。小さい魔石はすぐ所持上限の99個に達してしまうし、NPCの場所に戻らないと交換できないし、まとめて交換もできないしで、いろいろだるいです。これは余談ですが、僕はいつもだるいだるいと言っている気がするけど、こういうのは大体がテンポに起因するものだと思うんだよね。言い換えれば、頻度が多すぎるとか、集中力を切るタイミングが悪すぎるとか、そんな感じ。たまにだったら別に気にならないのにと思うことも多い。なので、ゲームシステムそのものがよくないというより、実際にプレイしたときのゲームフローの設計がよくないのだと思う。

「うんだめし」という、いわゆるガチャのシステムがあり、メニュー画面からいつでも挑戦できます。入手できるアイテムのリストは公開されていて、終始固定です。そのため、序盤からぶっ壊れの装備品が手に入る可能性もあります。うんだめしは1回ごとに、「ふくびきけん」あるいはDRP(ドラゴンポイント)を消費します。中身も別々で、DRPのほうが、いいアイテムが出やすかったりします。ふくびきけんは、お店で買い物をするともらえることがあり、DRPは戦闘回数に応じて獲得します。

また、DRPは、DRPショップで任意のアイテムと引き換えることもできます。DRPショップにはメニュー画面からいつでも入れます。「スキルリング」や「戦闘の辞典」などの時短用のアクセサリを早めに交換するのがいいんじゃないでしょうか。移動速度の上がる「そよかぜのくつ」も便利そうだけど、速すぎて操作しづらいので僕は使いませんでした。Bダッシュとかにしてほしかったなあ。

JPにしろ、DRPにしろ、成長要素は戦闘回数との関連が強いです。そして、強くなればなるほど戦闘が単調で作業的になります。ただただ数値が増えていくだけの画面を眺めているのは退屈です。まあ、それが楽しいという人もいるのかもしれないけど。とはいえ、僕も結構な面倒くさがりなうえ、ゲームもあまり上手くないので、効率のいいプレイスタイルとか、楽に進める攻略法みたいのを探しがちではある。ただ、それらを見出すためには、ゲームのルールを理解したり、いろいろなパターンを試してみたり、自分なりに工夫してみるといった過程を経る必要があったりする。また、その甲斐あって報われるまでの体験がセットで存在しているだろうという期待があるからモチベーションが維持できるのだと思う。頑張らなくてもいい場合は、頑張る意味がないし、運次第でインスタントに最強になってもあまり面白くないのだよなあ。

その他

ストーリーなど

王道的なストーリー展開で、会話の内容はところどころゆるめです。エルフの王女を推しすぎな気もするけど、エンディングの一つにもなっているので、まあ狙い通りなんでしょう。

会話シーンの中では、選択肢がたびたび提示されます。何を選んでもストーリーの流れは変わらないのだろうけど、飽き防止としてはいいやり方ですよね。ただメッセージを読んでいるだけだと、相当夢中になっていない限りは、早く終わらないかなーとなってしまうし。選択に対しては何らかの反応が返ってくるわけだから、先のことを考えるようになって少し頭が働く、みたいな効果があるような気がします。

エンドコンテンツなど

プレイ時間は、クリア後まで一通りやって、20時間ぐらいでした。意外とやってましたね。ただ、その時間のほとんどは機械的な作業を繰り返していただけなので、体験の質としては薄めです。

ラスボスはでかいし迫力がありました。拍子抜けするほど弱かったけどね。ラスボス後の3択は何を選んでも大丈夫です。セーブスロットは5つあるので、ゲーマーの諸君はローテーションでセーブをしたりしていることでしょう。エンディング後のセーブデータをロードすると、クリア後の世界で遊べ、追加のシナリオがあります。

クリア後は「ブルトカル遺跡」の最奥に、真のラスボスが配置されます。撃破後の3択は、エンディング分岐でそれぞれ実績があります。エンディング後は、セーブなどはなくタイトル画面に戻ります。そのままコンテニューを選べば、オートセーブからすぐに再戦ができて他のエンディングを回収できます。

あとは、「神々の遺跡」という裏ダンジョン的なやつがあります。寄り道ダンジョンにある石板を5つ集めて、「英雄の遺跡」という場所に行くと、入り口がフィールド上に出現します。英雄の遺跡は「ブル村」から西にあります。敵も強いし、ボスもたくさんいますが、裏ダンジョン特有の投げやりな感じがよく出ています。

「無限魔法陣」というイベント戦がたぶん最後ですかね。異世界人を倒すたびに強化された個体が無限に召喚されるので、どれだけ倒せるかみたいなやつです。魔法陣は無敵なので倒すことはできないのだと思います。また、異世界人を倒したあとは、次の召喚までに1ターンの猶予があるので、バフを掛け直したりすることができます。LV10を超えることができれば、リザルト画面で実績が解除されます。LV10以降も戦闘は続くので、終わるには全滅する必要があります。

キャラクターのレベルは99でカンストです。以降はカケラなどのステータスアップアイテムで、つよさを上げていくことになります。主な入手方法はDRP交換か、魔石との交換です。また、英雄の遺跡を最奥まで攻略していれば、再戦可能な「神王」をしばき続けることで「夢のカケラ」と「大きな魔石」が無限に稼げます。

最強の装備は、「DRPうんだめし」で引くしか入手方法がありません。1回100DRPで、4%の確率で出現します。また、1000DRPで11回引けるというマシュマロ実験もあります。戦闘3回で5DRPが獲得できるので、11回引くために必要な戦闘回数は600回です。もっと言えば、11回引いて、一度でも4%がでる確率は36%ぐらいです。裏を返せば64%の確率でお目当てのアイテムは出ないということになります。さあ、どうしたもんかね。ちなみに、4%の枠には、後述する「ふくびきけん」でも入手可能な「動物キャラ」が含まれるので、それらを入手したあとに挑戦するほうがいいでしょうね。

実績関連は、満遍なくやっていれば大方取れるでしょう。取り返しのつかないものもなさそうでした。僕の場合、最後まで残っていたのはチェンジ50回の実績でした。これも意識してプレイすればすぐに取れるはずです。

全実績の解除には、うんだめしでランダムで出現する動物キャラを全て揃える必要があります。ついでなので、これらについてもちょっと計算してみましょう。

考え方としては、たとえば、「森の王者(ゴリラ)」が当たる確率を求めるのであれば、6%の1/8だから、0.75%となります。6%の動物キャラは3種類あるので、いずれかを引く確率は足して2.25%です。動物キャラはダブらないので、何らかの動物キャラを一つ引いた後は、6%の1/7が2つだから、1.71%ぐらいとなります。まとめると次の表に示した感じになるはずです。

ちなみに、関数電卓(対数)を使うと割合に対して必要な試行回数が求められます。ひとまず割合を50%としておくと、これよりもこれよりも少ない数で揃った君は運がいいし、多かった僕は運が悪いみたいなことがいえます。つまるところ、ふくびきけんが300枚ちょっとあれば、半数のプレイヤーが全ての動物キャラを揃えることができるということになります。

こう書くと途方もなさそうだけど、実際は引き放題みたいなものなので試行回数は問題になりません。戦闘を繰り返していれば、お金は使い切れないほど手に入るのと思うので、高い武器などを買ってふくびきけんにまとめて変換しましょう。300で割り切れたほうが変換効率がよいので、たとえば買値が45000GOLDの「女王の杖」であれば150回抽選ができます。ふくびきけんは99個までしか持てないのでまとめ買いの際は注意しましょう。ふくびきけんがもらえる確率は体感で30%ぐらいな気がします。また、アイテムは半額で売ることができるので、買って売ってを繰り返せば、2回分の値段で3回抽選ができます。そもそも、うんだめしで入手できるアイテムを全て売却すると、期待値は300を超えています。つまり、そのお金でまた買い物をすれば30%ぐらいの確率でもう一回引けるドン。売ることのできない動物キャラは重複しないので、同様の手順を繰り返せば期待値はさらに上がり、最終的には900ぐらいになります。これは、もはやうんだめしを繰り返すほどお金が増えていくということなのでは。まあ、このゲームのお金は、ほぼ使いどころがないので増えたところで意味もないのだけど。それにしたって割がいいにも程があるので、もしかしたら、どこかで計算を間違えているかもしれない。間違っていたらごめんよ。

SEQ名称当選確率(1)当選確率(2)(1)*(2)売価期待値
1高級きずぐすり0.80.1250.1909
2ハーブ0.80.1250.115015
3げどくのくすり0.80.1250.1121.2
4まひなおし0.80.1250.1121.2
5めざましそう0.80.1250.1121.2
6こんらんなおし0.80.1250.1121.2
7めぐすり0.80.1250.1121.2
8テント0.80.1250.125025
9超高級きずぐすり0.120.1250.0154006
10高級ハーブ0.120.1250.0154006
11高級エーテル0.120.1250.0156009
12薬草なべ0.120.1250.0156009
13女神のなみだ0.120.1250.0156009
14小さな宝石0.120.1250.015100015
15万能のくすり0.120.1250.0151251.875
16すいじゃくなおし0.120.1250.0152503.75
17ディアナローブ0.060.1250.00751000075
18ヴェスタメイル0.060.1250.0075350026.25
19森の王者(ゴリラ)0.060.1250.007500
20闇の怪盗(ネコ)0.060.1250.007500
21森の賢者(フクロウ)0.060.1250.007500
22スタミナの首輪0.060.1250.0075250018.75
23魔力のイヤリング0.060.1250.0075250018.75
24しゅんそくの指輪0.060.1250.0075250018.75
25森の大王者(ゴリラ)0.020.250.00500
26闇の大怪盗(ネコ)0.020.250.00500
27森の大賢者(フクロウ)0.020.250.00500
28アポロメイル0.020.250.00527500137.5
29TTL409.625
SEQ名称当選確率当選50%を超える
ために必要な回数
16%1キャラ目0.022531
26%2キャラ目0.017...41
36%3キャラ目0.0169
42%1キャラ目0.01546
52%2キャラ目0.013...52
62%3キャラ目0.0169
7TTL308

さいごに

昔ながらのRPGで遊びたい方におすすめです。

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