ゲームの感想:Mina & Michi

PS4

よい子のみなさん今田魅知子!

一人二役、ドッペルゲンガーもといゴーストライターのazarashiXです。今回も遊んだゲームのごく個人的な感想を雑多に書いていきます。

azarashiX
azarashiX

アイコンはどう見えても犬だがazarashiX。略してX。
ゲームは思い出づくりと語るおじいちゃん。気圧の変化に弱い。
クリエイターのこだわりが感じられる作品が好き。
基本的に文句が多いが、本人は楽しんでいるらしい。

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はじめに

「Mina & Michi」は、女の子(Mina)と謎の生物(Michi)ががんばるトップビューアクションパズルです。ほんわかした雰囲気と、同時に二つのキャラクターをコントロールする操作性が特徴だと思います。また、コントローラー分割にも対応しているので、ローカル二人プレイみたいな遊び方もできると思います。

同じゲームばかりで遊んでいると感覚が狂ってきて、何が面白いのかよくわからなくなってきたみたいな状態に陥ることがあります。そういうときに、こういうライトな作品を遊ぶと、なんとなく歪みが矯正されたような気持ちになって、重めなゲームもまた楽しく遊べるようになる気がします。そうはいっても、一旦止めてしまったゲームを再開することは滅多にないんだけどね…。

まあ、あれですよ、最近流行りのサステナブルというやつですね。ちゃんと副菜も食べましょうということですよ。楽しい時間はできるだけ長く続いたほうがよいですからね。

どんなゲーム

やる気が感じられないいつもの継ぎ接ぎ動画だよ。

テキスト量は少ないですが、本作は残念ながら日本語非対応です。仕方がないので、僕はイングリッシュを選びました。単語の意味が分かればゲームプレイに支障はないと思います。

セーブデータは3つ。難易度は、イージー・ノーマル・ハードの3種類から選びます。ノーマルとハードでやってみましたが、違いはよくわかりませんでした。あとは、好きな四季を一つ選びます。選んだ季節によって、ステージの見た目が変わります。ゲームの中身は変わらないと思います。グラフィックはスーファミみたいで、どこか懐かしい感じがします。

全部で50ぐらいある部屋を箱押しパズルを解いたり、敵を倒したりしながら進んでいきます。最奥部にいるボスを倒せばゲームクリアです。地図はないし、同じような部屋が多くて現在地がわからなくなりそうですが、部屋の繋がりをイメージできれば、マップ構成はシンプルです。進んでいる方向さえ覚えておけば迷うことはないでしょう。

茶色の柵は、箱パズルを解くと開きます。紫色の柵は、敵を全滅させると開きます。銀色の柵は、銀色のカギを使用することで開きます。いずれも、一度開けばそのままです。再度パズルを解いたりする必要はありません。また、例外として、キャラクターがスイッチに乗っている間だけ開く柵もあります。

草に触れるとたまに出現するジェムは、通行料のある柵を開けるのに使用します。だいたい金色のカギが置いてあります。

金色のカギは、宝箱を開けるのに使用します。たぶんジェムしか入ってないし、還元率も低いので微妙な仕組みです。おそらく、クリアする上では開ける必要はないので、コンプリート要素ですね。全部開けようとすると、草むらで稼いだりする必要があったりして、もどかしい気持ちになります。

遺物といういわゆるキーアイテムを入手すると、行えるアクションが増えたり、強化されたりします。全部で6つあり、例えば、アミュレットを手に入れると攻撃ができるようになります。

敵はスライムみたいなのしか出てきませんが、一応ボス戦もあります。Minaは飛び道具で攻撃ができます。Minaは敵やトラップなどと接触するとダメージを受け、ハートが減ります。ハートがゼロになると、死んでしまいますが、デスペナはたぶんジェムを落とすだけだと思います。その場復活ですが、死亡回数は記録されます。

Michiは無敵です。ザンギエフみたいな近接攻撃もできます。さらに、ハートの代わりにスタミナのゲージがあり、スタミナがある場合は、攻撃時に消費して、4方向に弾を出します。スタミナは、ゲームを進めるとMinaがリチャージできるようになります。

ハートや、スタミナの最大値は、対応するキーアイテムを入手することで増やすことができます。また、ハートの回復アイテムはそこそこ出ます。戦闘については、基本的にはMichiを突撃させていればなんとかなりますが、杖を手に入れた後は、Minaのヨガファイアのほうが使いやすかったです。

箱パズルは、ほぼすべての部屋に配置されています。いわゆる倉庫番ですが、難易度は低いので微量な作業感が伴います。あとは、箱を押すのと攻撃のボタンが同じで煩わしいです。攻撃が暴発して若干ウェイトが入るのでテンポが削がれるし、Michiの場合はスタミナ技の無駄撃ちになります。

箱も座標がフリーなので、壁や他の箱に引っかかって移動が制限されたりします。氷パズルの要領で動かしたり、相方を箱と壁の間に挟んだりして位置調整するテクニックが使えないことはないですが、面白くはないですね。マス目でスナップするような挙動でよかったんじゃないかと思いました。スピードランの遊び方も想定しているみたいなので、これも味なのかもしれませんが、サクサク解いていくほうが楽しいんじゃないかなーみたいなことは思います。

プレイ時間は、初見でくまなく回って2時間ぐらいでした。パズルは50とありますが、実際には51あるし、進行度も100%を超えるのでよくわからないですが、たぶん全部やったと思います。

あと、実績コンプリート(プラチナトロフィー)はすごく簡単です。こういうゲームでありがちだけど、ゲームの途中で実績が全部アンロックされてしまうのはどうなんだろうか。せめて、ゲームクリアで埋まるぐらいに設定しておかないと、製作者も浮かばれないんじゃないかみたいな気持ちになります。

さいごに

衝撃のラストを見逃すな!

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