おもたろうフレンズのマルチプレイ万歳! Risk of Rain 2:マルチレビュー

Switch

止まない雨はないかどうかは個人の解釈によると言っても過言ではないのだ

どうも、おもたろうと愉快な仲間たちです。

今回はマルチプレイに焦点を当てた記事を作成しました。

せっかくマルチでやっているならレビューもマルチな視点があった方がいいだろ!ということで、他2名(1匹とどんぶり)にも無理やり書かせました!

初回はたまたまタイミングの合った、Risk of Rain 2です!それでは行ってみましょう!

おもたろう
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どうもご存じ、おもたろうです!
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死にゲーを文句言いながらなんだかんだ好んでやるタイプ。
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ちゃんみ
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概要

公式サイト

Risk of Rain

プレイ環境

プラットフォームNintendo Switch
ソフトウェアバージョンVer.1.0.10
マルチプレイ情報・PvE(オンライン)
・フレンドでマッチング
・最初から最後までマルチプレイで遊べる
・ゲーム開始直後からマルチプレイ可能

スクリーンショット

おもたろうの感想

良かったところ

TPSマルチローグライクというなかなかないジャンル

バイオは5,6が大好きなマルチTPS大好きマンとしては非常にそそられるジャンルでした。

ローグライク部分もマルチと親和性があり、レアアイテムでた!なぬ?それは我のビルドにこそ必要ぞ!もう取っちゃった…みたいにアイテムの配分で毎回わちゃわちゃする楽しさがあります。コミュニケーションが大事なのでボイチャしながらやるといいですね。

実は近接だけやタレットメインのキャラがいたり、シューティング技術はそんなに必要ないのも敷居が低くてありがたかったです。

時間経過で敵も強くなっていくサガ系に似たシステムをローグライクに組み込んでいるのが新鮮

強くなるのは自分たちだけじゃないという無双を許さないシステム。端的に言えば自軍の強化速度が敵の強化速度を上回らなければ血の雨が降るのみです。

当然ローグライクなので、自分たちの強化速度はアイテムのドロップに左右されます。毎回同じ速度で強くなる敵に対して、トライによって異なる強化速度の振れ幅が繰り返しプレイのいいアクセントになっていると感じました。つまりはガチャを回し続ければいつかSSRが出る!の精神。

骨太難易度

かなり骨太に感じました。時間による敵の強化が指数関数的で、もたもたしているとあっさり圧殺されてしまいます。さっきまで君ボスだったのにもうザコとして無限にポップしてくるやんといった感じです。

とはいえ流石にイージーなら慣れればのんびりアイテム探索する余裕があります。それでも最初は勝手がわからず何度も全滅するのではないでしょうか。最初はイージーでやり方を模索していくのがおすすめです。雨(全滅)降って地固まるを地で行きましょう!

プレイアブルキャラが豊富でしっかり差別化されている

初期キャラは2体しかいませんが、アンロックしていくことで12体までプレイアブルキャラが増えます。

スピード重視の紙装甲、カチカチタンク、近接オンリー刀マン、支援特化のタレット君、火力特化の殺戮ロボ、デバフ吐きの紫ヨッシー等、キャラごとの方向性が豊富でしっかり差別化されています。差別化が出来ているというのはマルチで結構重要で、個人個人の立ち位置が被りづらいんですね。オリジナルの役割を持つことが出来るのでマルチでの協力感が増します。シューティングが得意じゃないから回復支援頑張ります!みたいな貢献もできるわけです。

キャラ、アイテム、スキルロードアウトの組み合わせをランダム要素を加味して考えていくドラフト感

このあざらしローグライクの時、いつもドラフト感言ってんな!

キャラ、スキルロードアウト(スキル入れ替え)がゲーム開始時にコントロール可能な部分で、アイテムドロップはランダムです。自分のアーキに合ったアイテムをピックしていくゲームと言えるでしょう。運が良ければ、最序盤から神話レアがピック出来たりするし、はたまたいつまでもアーキのキーであるコモンが拾えなかったり、ランダム故のプレイ感を味わえます。

アイテムもドロップ種を限定できるみたいですがフルランダムがやはり面白いと思います。

気になったところ

周回するとswitchが限界を迎えて落ちる

このゲームは5ステージ+最終ボスステージの全6ステージから成っており、5ステージクリア時に最終ステージにいくか、また5ステージを周回するか選ぶことが出来ます。まさに雨が止むがどうかはあなたの選択次第なわけです。

時間経過で敵が指数関数的に強くなっていくので、当然周回する方が苛烈さは増します。しかしプレイヤー側も周回によるアイテム大量取得により負けておりません。

ザコとして無限ポップし溢れかえるボス、画面を埋め尽くす敵の弾幕、負けじとプレイヤー側も有り得ない量のミサイルを発射、死闘を超えた先にあるのは、唐突な画面の暗転!

ーいかん 雨が降ってきたな 雨なんて降って… ということで、処理落ちが限界突破し、switch君が二階級特進します。

元々、PS4やパソコン想定のゲームだと思います。switchで周回するテストプレイしたんかな。

周回せずに普通にクリアするだけならば、ラグもバグも少ないswitchマルチにしては快適なゲームなんですけどね。

敵の火力と弾幕がインフレしていき、なんで今死んだんとなる?

ドラゴンボール並みに時間経過による敵のインフレが激しく、画面を埋め尽くす弾幕の豪雨もさることながら一撃の火力がおかしくなります。

さっきまで元気に飛び回っていたのに数秒後にはヤムチャのポーズは最早風物詩です。なんで死んだのか釈然としない即死が多すぎるんですね。

キャラによって敵の攻撃を避け続けるのは不可能ですし、あえて自分のプレイスキルを棚に上げて言うならば技術的介入の余地が少ないです。GBの遊戯王みたいに相手より攻撃力が高いカードがあれば勝つし、なければ負けるといった印象。バランス調整に若干難ありと感じました。

アイテムの説明がなかったり、間違っていたりする

基本的にこのゲームは説明しません。チュートリアルもありません。まずはプレイして死んで覚えてくれよな!というゲームです。

アイテム入手時に1行の説明があったりするんですが、実は範囲連鎖攻撃が可能な強アイテムであるウクレレの説明文は、”そして音楽は電子音楽だった”というポエムとも取れない一文が添えられているのみ。うわーこれ外れかー?どっかで鍵として使うのでは?みたいに見当違いのことをわいわいするのもマルチでの一興ですが、誤訳もあったり個人的には検証しないと把握できない情報が多すぎてもやもやしました。

ダメージの感触が軽い

音が軽かったり、ヒットストップが無かったり、敵が常時スーパーアーマーだったりで攻撃したときの気持ちよさや、逆に攻撃を食らったときの危機感みたいのが薄いですね。

好みが出やすい部分ですが、私は気になりました。

良いところに挙げたけどホントは時間制限がない方が好き

最後にちゃぶ台返していくスタイル。特にマルチだと時間に追われながら、周りを待たしちゃいけいないとせかせかアイテム探索するのは肌に合わなかったですね。

私はスピードランは自発的な楽しみ方の一つであるべきと思っており、ゲーム側に強制されると遊び方を制限されている気がします。何度も言いますがそれくらい時間経過による敵の強化が著しいので、その辺りのバランス感覚が欲しかったですね。

azarashiXの感想

一言でいうと、マルチでできるローグライクTPSみたいな感じでしょうか。

任意の生存者(プレイキャラクター)を選択し、惑星という名の箱庭を巡り、最終ステージの月から脱出できればクリアです。各ステージでは敵を倒し、コインを集め、宝箱を開けることで様々な効果のあるアイテムを入手できます。テレポーターを発見して起動し、出現するボスを倒すかつ、一定時間テレポーターの範囲内にとどまることで次ステージへの移動ができます。各ステージの地形は固定ですが、宝箱やテレポーターの配置、ボスの種類などがある程度ランダムで抽選される印象があります。また、時間経過と共に難易度も上昇し、簡単に言うと敵が強くなります。できるだけキャラクターの強化(探索)をしつつ、難易度を抑えるために、なるはやで進むというのがセオリーな気がします。効率的なプレイを求められるバランスは、なかなかシビアで休む暇がありません。

難易度は高めに感じました。だいたい月まではいけるけど、簡単にはクリアさせてくれません。小雨(Easy)でも難しかったです。いわゆるパーマネントデスで、死んだら最初からやり直しなのですが、豊富なプレイキャラクターや適度なランダム要素、実績のアンロック(出現アイテムやキャラクターの追加)がリプレイ性を上げています。悔しくてもう一回チャレンジしたくなってしまう中毒性があります。

ゲームプレイは軽快で安定しています。オンラインマルチプレイでも大きなラグもありませんし、エラー落ちなどの事故でガッカリすることもありませんでした。グラフィックは軽めですが、小気味よくアニメーションするので個人的には好きな部類です。スクショで損をするタイプですね。

マルチプレイで気になったところは、死ぬと暇になってしまうことでしょうか。観戦はできますが、干渉はできません。次ステージに進めれば復活しますが、死んだキャラクターは強化ができてないことも多いので、ほかのメンバーがフォローしてあげられないとジリ貧になっていく感じがあります。ペナルティが結構重い。時間やコインといったリソースを消費して他のメンバーが蘇生できたらよかったかもしれないと思いました。おおむね死ぬときは本当に一瞬なのでアイテム取りまくって溶けたときはごめんとしか言えないです。儂にもう一度チャンスをくれ。

一プレイ一時間オーバーする場合もありますし、ポーズもできないのでまとまった時間を確保して遊ぶことを推奨します。各々のビルドを相談しながらアイテムを譲り合って進めていくところに協力プレイ感がありました。僕は主にロボ(MUL-T)やエンジニアで遊んでいました。みんなキノコくれます。

ちゃんみの感想

開始30秒で死んだ!厳しい環境が迫ってくるぞ!逃げろ〜(敵をやっつけるゲームです)

評価

  • 最後までプレイできた
  • わいわいゲームと思わせてガチ
  • 音声(通話)有りでやる方が楽しいかも
  • 自分好みにある程度カスタマイズできる(機能面)

Switchのオンラインゲームは落ちる・固まる・進まない・読み込めないのOKSY(おかしいよ)が多く、挫折したものがある中で、このゲームはきちんと最後まで進める事が出来ました!まずこの点で評価が高いというSwitchオンラインゲームの悲しい所ですな〜。

ちなみに、ゲームライトユーザー(メインジャンルはシミュレーションゲーム)の私がプレイしての感想は『ひとりじゃ絶対やらん』でした。

前記にもあるように、シミュレーションゲームや育成ゲームが好きな方なので、戦うようなゲームはあまりやりません(おもたろーとXとゲームするので、前よりもやるようになりましたが)

ふたりはどちらかというと、戦うゲーム(アクションゲームといいますか?)が好きなので、向いていると思います。一方の私は一面の開始30秒くらいで死にました。YOUDEAD(バーン)

難易度は勿論イージー。何が悲しいって死んだ後はふたりが戦っているのをただ眺めるだけ。うぐが〜悔しい〜

言い訳させて貰うと、操作がわからなかったんです。勿論、以降は慣れるのでこんな事は無いですよ!(2回ぐらいやった)

ゲームライトユーザーはひとりじゃなくて誰かとやることをおすすめします!姫プレイが良いですよ!

イチオシポイントとしては、育成的な意味での楽しみがひとつあって、プレイするキャラクターはアイテムを取って成長していくんですが、取るアイテムをある程度自分の方で選べるので好きなタイプに出来ます。

ちなみに私は逃げ足早い近距離マン使いです!

あと、キャラクターによってはちゃんと敵を狙わないといけないので、オススメは
・弓使い
・近距離マン
このふたつです!

恐らく近距離マンが1番初心者向けかなと思いますので、見た目のカチカチ感に怯まず選んでみてくださいね!(キャラクターは一定の条件で解放されるので近距離マンが解放されるまでは弓使いでファイトだ!)

まとめ

なんやかんや文句も書きましたが、switchでできるマルチTPSとして貴重な良ゲーだと思いました!

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