バーチャルシンガーのみなさんこんばんは!
わからないのではない、考えていないだけだ。ゴーストライターのazarashiXです。今回も遊んだゲームのごく個人的な感想を雑多に書いていきます。
はじめに
「初音ミク ロジックペイントS+」は、ボーカロイド楽曲とキャラクターがセットになっているイラストロジックです。彼らのことを、公式には「ピアプロキャラクターズ」と呼ぶらしい。ミクくん以外にも5人もいたんだねえ〜となってしまうほど僕は疎いのですが、ゲーム本体はパズルなので問題なく遊べます。
というわけで、なんだか定期的に遊びたくなるお絵かきパズルのコーナーです。とはいったものの、パズル部分に真新しさはないし、無難な作り過ぎて、正直書けることもあまりありませんが、まあ、一応記録としてね。
ちなみに、こういうパズルゲームで遊んでいると、脳トレになるとか、学業や仕事の成績が上がるとか、身長は伸びて彼女ができて、宝くじも当たるとかよく言いますが、眉唾だと思いますよ。強いて言うなら忍耐力は身につくかもしれませんが、そういった邪な気持ちでゲームをプレイしてはいけないよ。これは、巷に溢れるダイエット法や自己啓発のネタが尽きないのと同じロジックで、実施者が結果を求めようとすればするほど己に対する欠乏の意識が強化されることになるんだ。いい加減、アプローチの方法が間違っていることに気付けよ。干し草の中から銀の弾丸を探すな。正解は君の延長線上にしかない。そういうわけで、ゲームで遊んでいれば頭が良くなったり人生がうまくいくなんてことはありませんよ。なぜならば、僕がそうだからです。はいQ.E.D.

どんなゲーム
やる気が感じられないいつもの継ぎ接ぎ動画だよ。
UIはポップで小綺麗な感じです。そして、ゲーム起動直後のチュートリアルは、テンポがよく明快です。このあたりの作りは、結構しっかりしていて最近のゲームだなあという感じ。ただ、やっぱりゲーム内容そのものは非常に地味と言わざるを得ないね。
基本的な流れなど
メインコンテンツであるパズルは、全1000問以上が収録されています。内訳としては、一枚絵の「ノーマルパズル」が、6人のキャラクターごとに60問ずつで360問。あとは、一つの絵を25問に分割した「スペシャルパズル」が、キャラクターごとに5枚で750問、さらにプラスアルファで75問となっています。
ノーマルパズルは、キャラクターごとに振り分けられてはいるものの、絵の内容はキャラクターとは関係ないのだと思います。パズルの大きさは10×10から始まり、すぐに15×15になり、20×20のものが半数程度を占めます。なので、そこそこやりごたえのあるボリュームと難易度です。
スペシャルパズルは、縦横5問ごとに分けられているパズルをすべて解くとひとつの絵になるというやつ。出来上がる絵はボーカロイドのキャラクターを題材に、イラストレーターの方々が描いているみたいです。パズル一つ一つの難易度としてはノーマルよりも大味で、とにかく塗るだけみたいなピースもあり。ただ、物量が凄まじいので体力勝負みたいなところはあります。パズルの大きさも、ほとんどは15×15だけど、その他のカテゴリだけは20×20なのでより大変です。
それはそうと、作品全体のイメージとしては全年齢対象のコミカルな感じなのに、ここのイラストだけギャルゲー風なのはちょっと浮いているよなあ。ギャルゲー風の定義は自分で言っておきながらよくわかっていないけど、なんというかシチュエーションや構図に、平成の香りがしませんか。萌え~みたいなやつ。まあでも、そもそも昨今においてはこういう画風はすでにポピュラーなものなのかもしれない。そういえば、この間も街に出たときに、広告だかポスターだかを見て同じようなことを言っていた気がする。そしてその時も「おじいちゃん、その話はついさっきしたでしょ」と言われていた気がする。その一方で、変化に適応できる者とできない者の違いは何なのか、という自問自答をしようものなら、結局は、その物事に対するこだわりの強さでしょという結論に行き着いてしまうのだけど、個人的にはまったく思い当たる節がないんだよなあ。ふし?…ふし…不っ思議〜。








パズルシーンの操作性はそこそこ快適で、目立った不便はありません。列をすべて塗り終わると、自動でチェック(ペケ)を埋めてくれるのは楽ちんです。他には、ヒントの数字も塗り終わったものは非活性色になります。なお、このあたりは「アシスト機能」をオフにすると無効化することもできるようです。
また「コントローラー設定」のメニューからは、ボタン操作の割当が変更できます。ただし、すべてのボタンに対応しているわけではなく、たとえば、塗り操作にR1をアサインするみたいなことはできません。
リザルトでは、パズルのクリア以外にも、ヒントの使用/未使用、ミスの回数に応じて、1〜3個の「スター」が獲得できます。ミスが3回まで許されるのは、やさしくてよいです。手が滑って塗り間違えの1ミスでやり直しになるのはモチベーションも下がるからね。ただ、ミスの回数による打ち切りなどもなく、ペナルティと言えるものも、該当条件の星が取れないぐらいなのはちょっと甘すぎるかな。極端な話、クリアするだけなら無条件に全マス塗っていくだけでもできてしまうのだと思います。
他のフィードバックとしてはクリアタイムがありますが、さすがにこれを詰めようとは思えません。そして、これも全マス塗りがほぼ最速だろうしね。
あとは、パズルには影響しない要素として、キャラクターの選択と着せ替えができたり、入手したアイテムを配置して部屋の模様替えができたりします。コスチュームはパズルの初回クリアで入手、ルームアイテムはパズルで列を揃えたときに出現する宝箱から入手、変更できる家具の数はパズルのクリア数に応じてアンロック、といった感じで普通にパズルで遊んでいれば変更できるスキンの数は勝手に増えています。
ほかには、パズルごとのミッションをクリアして獲得したスターを使用して「ミュージック」のメニューから収録楽曲の解放ができます。全30曲で、解放した楽曲は「設定」>「サウンド」>「BGM」タブから、パズル中のBGMに設定できます。ところで、このメニューはどうしてこんなにアクセスが迂遠なんだろうか。パズル中に操作できてもいいのになあとは思います。仕方がないので、僕は全曲シャッフルに設定していました。








その他
エンドコンテンツなど
トロコンまでの道のりは、まとめてしまうとやることはシンプルで、パズルを全部クリアすればいいだけです。ただ、量があるのである程度覚悟を決めてから挑んだ方がいいでしょう。
つまるところ、答えは決まっているわけだから単純作業の連続なんだよね。パズルが大きいほど難易度は上がるけれど、同じ大きさであればステージごとの体験としては大差がありません。なので、ずっと同じことをやっている気分になります。こういうのは隙間の時間にコツコツやるゲームで、長時間遊び続けられるものではないなあ。
なるほど1000問か、やってやるぜ!俺に不可能はない!と意気込んでいる方、ちょっと落ち着いてください。そういったやり方をしていると大半のケースにおいては、道半ばで燃え尽きることになりますよ。なぜなら、生半可な決意によるモチベーションというものは、時間の経過とともに急速に低下するからです。もっと言うのなら、それを決めた自分と、それを実行する自分は別者なのだ。なので、物量をこなす必要がある場合において、根性論のようなものは悪手です。本当に目的を達成したいのであれば、斯様な状況においては習慣の力を用いるのが適切です。習慣に新たなプロセスを追加する方法としては、他の何らかの行動とセットにするのがお手軽です。例を挙げるなら、朝起きたら顔を洗う、ご飯を食べたら皿を洗う、うんこをしたら水を流す、家に帰ったらテレビをつける、通知音が鳴ったらSNSをチェックする、といった具合です。これはいわゆるif-then法と呼ばれる手法です。そして、この考え方を強引に本作のようなビデオゲームに適用するなら、なにか他のゲームで遊ぶ前にはパズルを10問解く、みたいな感じでしょうか。どうだい、まだ何もしていないのに、あたかも目的が達成できたかのような気持ちになってきただろう?もしそうだとしたら、それは、はじめに挙げた落ち着いて欲しい人が陥っている錯覚と同じものです。自信満々に方法論を語られ、すぐにそれになびいてしまう方というのは、概してパーソナリティが薄弱で夢見がちな傾向があると言えます。そんなあなたに対する処方箋はただひとつ、まずは深呼吸をして、ゲーム機の電源を入れ、コントローラーを持ち、自分自身に問うのです「今、わたしが本当にすべきことはなにか?」とね。いや〜、ほんま今日のあざらしはええこと言うなぁ〜。こりゃあ明日は雪が降るわ〜。


「ミュージックコレクター」
楽曲を解放するごとに必要な星の数は増えていくのだけど、解放時に星が減るわけでもないので、58スターあれば全曲解放できてしまいます。これが仕様なのか不具合なのかはわからないけれど、現状だとトロフィーの獲得はものすごく簡単です。

さいごに
ボーカロイド楽曲とコツコツ進めるパズルが好きな方におすすめです。


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