巫女のみなさんこんばんは！
神道すでに道である、ゴーストライターのazarashiXです。今回も遊んだゲームのごく個人的な感想を雑多に書いていきます。
はじめに
「KAMIKO（神巫女）」は、3人の巫女ががんばるトップビューアクションゲームです。以前感想を書いた、フェアルーンを作った人たちの作品で、雰囲気も似ています。
雑感としては、本当にこういうゲームを作りたかったのかなーみたいな懐疑心を抱いてしまいました。非常に失礼かもしれませんが、開発が中止されたゲームの素材を再利用して作ったライトゲームみたいな印象を受けます。
まあでも、作りはしっかりしてるし普通に遊べます。僕は軽いゲームが好きなので気になりませんが、ボリュームは少ないです。5時間もあれば全実績解除できるんじゃないかな。あとは、絵とか音楽の感じが好きな人にもおすすめだと思います。
どんなゲーム
やる気が感じられないいつもの継ぎ接ぎ動画だよ。
今作のイメージは、和＋サイバーな感じです。加えて退廃的な世界観が窺えます。ストーリーはないみたいなもので、テキストも最初と最後以外ありません。プロローグは、ワルキューレの伝説を意識してるんでしょうか。流石に勘ぐり過ぎですかね。
全4ステージで、すべてのボスを倒せばクリアです。各ステージでは、4つある鳥居をすべて起動するとボスへの道が開きます。道中は、謎解きというほどではない簡単なパズルや、ちょっとしたアクションの要求が障壁になっています。
アクションは、攻撃とダッシュの2ボタンです。ダッシュはBダッシュです。
ライフ制で、ダメージを受けるとライフが一つ減ります。ライフがなくなると死んでしまいますが、その場復活ができた気がします。回復アイテムは、オブジェクトを破壊することで出現します。数は限られているうえ、全快状態でも取得してしまうので、はじめのうちは気をつけたほうがいいかもしれません。
SPという青いエネルギーゲージみたいなものがあります。宝箱を開けたり、鳥居を起動したりするために使用します。また、攻撃ボタンを長押しすることでSPを消費してスペシャルアタックが出せます。SPは敵を倒すと入手します。コンボシステムがあり、一定時間内に敵を倒し続けることでSPの入手量が増えます。
ライフとSPの最大値は、宝箱からアイテムを入手することで増えていきます。あとは、ボス前にも同じものがあります。
敵は無限に湧きます。SPの入手以外に倒す意味はありません。接触ダメージがあり、鍵や玉などを運んでいるときにダメージを受けると落としてしまい、やり直しになります。そのため、全滅させずにちょっとだけ残しておけば頭数を少なくできるみたいな小技を使うことになります。
ボスは手続きを踏んで倒す系です。ギミックはわかりやすいので迷うことはないでしょう。アクション要素は控えめだと思います。
各ステージに一つずつシークレットという要素があり、特定の場所で攻撃ボタンを押すことで発見できます。ライフとSPが全快する効果があります。4面はなんとなくわかったけど、他はノーヒントなんじゃないだろうか…。シークレットがあるということだけは明示されているので、しらみつぶしに探すことになりました。
操作キャラクターは3種類あり、攻撃方法が変わります。また、セーブデータも個別になっています。ステージの構成などは変わらないので、好きな順番で遊びましょう。そこに3人の少女がおるじゃろ？
ヤマト（青）は、近接で突撃するだけのシンプルなキャラクターです。攻撃の硬直がほとんどなくて、ノックバックもあるのでざくざく進めます。硬い敵は嫌いだけど、ボスには強いです。
ウズメ（緑）は、ガンナーです。射程は最長で範囲も広いですが、硬直がちょっとあるので、敵との距離をとってから攻撃しましょう。スペシャルアタックが優秀です。
ヒノメ（赤）は、キャプテンアメリカです。飛び道具は、高い攻撃力、斜めにも出せる、敵や壁を貫通と万能です。加えて近接もだせます。攻撃速度と射程がネックになるボス戦はちょっと苦手かもしれません。
やりこみ要素としては、30分のスピードランとノーダメージクリアがあります。
スピードランは、2周目以降であればシビアではないです。最適なルートは決まっているので、覚えているうちにやればいけると思います。
ノーダメージは、ソフトリセットを使って地道にやるしかない気がします。敵の群れが湧くポイントは決まっていますが、位置がランダムっぽいので完全なパターン化はできない気がします。鳥居とボス前でオートセーブがあるので、実績欲しい人はがんばりましょう。
さいごに
小粒なゲームで遊びたい方におすすめです。
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